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おもろ〜 購入してから、一切イラストがないため、100ページに満たない書籍にも関わらず、なかなか取り付けなかったのですが、読み出すともの凄く面白い!! 機能障害の病態変化 浮腫、線維化、固着、変形、、、 オステオパシー病変(機能的)から整形外科学的変性(器質的)変化 といった過程を大抵のオステオパシーの本には基礎として書かれているのですが、いままではただ単に理解していたつもりになっていただけで、 このエッセンシャルCOにはその過程の詳細、今まで抜けていた行間の部分が書かれています。 しっかりと理解することができれば、どの病態の段階にどのアプローチを行うのかが、ロジカルにかなり明確になるのではないか。 もちろん、臨床での知見とその知識が確かにリンクしていなければなんにもなりませんが。。。 他にも、 「可動性減少の代償として可動性亢進が起こる」 と、いったこともその可動性亢進部位で起こっている組織の病態生理が明確に書かれている本って他に無かったような?? 私の勉強不足かもしれませんが、、、 最近、本を読んでも今ひとつマンネリと言うか、浅い知識なのに妙に広くつまみ食いしてきたため、変に知ったか状態でしたが、久しぶりに勉強することがおもしろい!! それにしても、100年前にここまでのことがどうして分かっていたのでしょうか、リトルジョン先生は・・・ レンゾー・モリナリーD.O.が、 「リトルジョンは頭蓋領域のオステオパシーが発表される以前から、細胞のリズムに付いて言及していました、これは驚くべきことです」 と、仰っていましたが、そのスゴさの一端がようやくこの本で少しは感じ取れたように思います。 東洋医学やチベット医学などの伝統医学には似たようなことがはるか以前から書かれていたりするとは思うのですが、現代医学とより繋げやすいと思います。 今まで山ほど本を購入してきましたが、この本に書かれている内容が基礎として理解できていれば全く違うレベルで理解できるのではないかと、久しぶりにワクワクしますね。。。 今年中に通読して来年にはガンガン質問できるようになっておかねばと思います!! しかし、翻訳本を指をくわえて待つだけでなく、やっぱり自分でもちゃんと原書を読めるようになりたいです。。。
by karada-otaku
| 2009-11-15 20:36
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