身体オタクのつれづれに,日記 京都|整体院


開業を機にブログ始めたオタクです。
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カテゴリ:読書( 8 )


ナイン・インタビューズ

ポロポロと英会話関係の本を購入しているうちに無駄に何十冊となっている自分が情けない今日この頃です。
まぁ、できないやつ程参考書などを買いたがるものですが、そのお陰で参考書評論家になれそうな気がします(苦笑)


そんなこんなで最近感じるのが

「内容が面白いかどうかが重要」

ということをつくづく感じます。

勿論参考書には分かり易さは重要ですが、リスニング系の参考書にはそれ以上に面白さが重要だと思うのです。

しかし、面白さを内包している語学書というのはめったになく、偶然ブックオフで購入して当たりだったのがこの

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ナイン・インタビューズ-柴田元幸と9人の作家たちです。

村上春樹氏が好きな方はこの柴田元幸というカリスマ翻訳家は知られているようですが、私はエッセイ程度しか読んだことがないためこの本を買うまで知りませんでした。

タイトル通り村上春樹氏を含めた主に米国作家とのインタビュー集です。(ただし、村上氏とのインタビューは日本語のためCDには含まれていません)


ここに載っている作家のファンであれば生唾ものだと思いますが、私のようにまったく触れたことのない人間にも非常に楽しめる内容です。

ここから好みの作家の作品に手を出して行く機会に使うのも非常に優れていると思います。

個人的に「Feeler」「Thinker」と言う作家の分け方が書かれていたのが面白く、膨大な体性感覚を文章化する作家もあれば、とにかく思考に思考を重ね文章化する作家もいる。

当然明確に分けることなど無理なわけで、どちらも含んだうえでの傾向性でしかないのでしょうけれど、「自分が共感し易い作家はどちらの傾向性があるのかな?」などと考えてみるのも一興かもしれないなと思いました。(当然、それで自分の傾向性も分かる)

日本では前者は吉本ばななで後者は町田康あたりでしょうか〜??044.gif


自分が感じたり、考えていることを文章化する作業がいかにファンタスティックでミステリアスな行為なのかを少しでも感じることが出たような気がするのでした。。。


おすすめです!!
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by karada-otaku | 2010-03-11 22:44 | 読書

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』
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図書券が当たったので、タイトルに釣られて買ったのですが、ただ奇を衒っただけでなくなかなか画期的な本です。

語源で覚える医療英単語系の代表骨単・肉単・脳単・臓単よりもビジュアル面では劣りますが、能率的には遥かに良いような気がします。

また、ストーリ仕立てになっていて、主人公のDr.トシがあることでボスの癇に障り、医療英単語を100倍にするはめになり、絶望する中、アメリカ人とフランス人のハーフでナイスバディーのソフィーからレクチャーを受けるという内容です。

トシの部分を自分の名前にして、ソフィーからレクチャーを受けている妄想を働かせる・・・のはさすがに難しいですが、ストーリーも気になってなんとか2日目までは終わりました。

7日目までとりあえず終了することを目標に・・・

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使用説明書(?)もおもしろい。。。
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by KARADA-OTAKU | 2010-01-28 22:58 | 読書

感染症は実在しない

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インフルエンザも落ち着きだしていますが、頂いた書籍と併読しています。

予防接種完全否定の本を読んでいるとどうしてもこの受け売りの思考になってしまいますので、少し毛色の違う書籍も同時に読むのは私みたいなのには必要です。

「感染症は実在しない」なんて言うもの凄いタイトルですが、感染症だけでなくあらゆる病気が存在しない!?と言うことを延々と述べられています。

現代医療哲学論考(?)と言った感じで、「表題のように考えてみたらどうなるか?」を感染症だけでなくさまざまな病気(癌、精神疾患、メタボリック症候群etc...)を例に説明されています。

今で2/3程度ですが、例を変えつつも同じ内容が続くのに読ませてしまう著者は凄いなと思います。

完読したらまた感想を書けたらと思います。
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by karada-otaku | 2010-01-14 23:24 | 読書

頂物


それでもあなたは新型インフルエンザワクチンを打ちますか-―常識を覆すインフルエンザ論-前回のコングレ招待者5冊分も頂きました。040.gif
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本を頂くのは本当に有り難いのですが、頂く限りは本棚の肥にする訳にはいきませんので少々プレッシャーともなりますね。。。048.gif
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by karada-otaku | 2010-01-07 23:03 | 読書

エッセンシャル・クラシカル・オステオパシー

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おもろ〜071.gif

購入してから、一切イラストがないため、100ページに満たない書籍にも関わらず、なかなか取り付けなかったのですが、読み出すともの凄く面白い!!

機能障害の病態変化

浮腫、線維化、固着、変形、、、
オステオパシー病変(機能的)から整形外科学的変性(器質的)変化

といった過程を大抵のオステオパシーの本には基礎として書かれているのですが、いままではただ単に理解していたつもりになっていただけで、

このエッセンシャルCOにはその過程の詳細、今まで抜けていた行間の部分が書かれています。

しっかりと理解することができれば、どの病態の段階にどのアプローチを行うのかが、ロジカルにかなり明確になるのではないか。

もちろん、臨床での知見とその知識が確かにリンクしていなければなんにもなりませんが。。。

他にも、

「可動性減少の代償として可動性亢進が起こる」

と、いったこともその可動性亢進部位で起こっている組織の病態生理が明確に書かれている本って他に無かったような??
私の勉強不足かもしれませんが、、、


最近、本を読んでも今ひとつマンネリと言うか、浅い知識なのに妙に広くつまみ食いしてきたため、変に知ったか状態でしたが、久しぶりに勉強することがおもしろい!!

それにしても、100年前にここまでのことがどうして分かっていたのでしょうか、リトルジョン先生は・・・

レンゾー・モリナリーD.O.が、

「リトルジョンは頭蓋領域のオステオパシーが発表される以前から、細胞のリズムに付いて言及していました、これは驚くべきことです」


と、仰っていましたが、そのスゴさの一端がようやくこの本で少しは感じ取れたように思います。

東洋医学やチベット医学などの伝統医学には似たようなことがはるか以前から書かれていたりするとは思うのですが、現代医学とより繋げやすいと思います。

今まで山ほど本を購入してきましたが、この本に書かれている内容が基礎として理解できていれば全く違うレベルで理解できるのではないかと、久しぶりにワクワクしますね。。。

今年中に通読して来年にはガンガン質問できるようになっておかねばと思います!!


しかし、翻訳本を指をくわえて待つだけでなく、やっぱり自分でもちゃんと原書を読めるようになりたいです。。。
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by karada-otaku | 2009-11-15 20:36 | 読書

赤ちゃんにおむつはいらない」 三砂ちづる編著 その3

その1その2の続きとして。

その後の章では現代のおむつ離れの現状や他国の現状(インドネシア)、脱紙おむつや早期のおむつ離れを行っている保育園の事例等が紹介され、三木茂夫氏の「内臓感受性」やおむつなし育児を通しての母子間のノンバーバルコミュニケーション(言語外/メタ・コミュニケーション)が取り上げられ、最終章では女性の昔の身体感覚(立ち小便)や高性能化する紙おむつの弊害面などが書かれています。

この本の話を別の助産士さんに話したところ、その方はこの本にも出てくるソ連のニキーチン夫婦の書籍であるニキーチン夫妻と七人の子どもを妊娠中に読まれ、ご自身のお子さんを極力おむつ無しで育てられたそうで、おむつが取れたのは半年前後だったと言うお話を伺いました。

また、先の母子間のノンバーバルコミュニケーションも体感されており、面白い事に飼われていた猫がお子さんの排尿感覚を先に感じ取って、知らせてくれたと言う非言語コミュニケーションどころか、異種間コミュニケーションの体験まで教えていただきました。

読後の大まかな私のまとめですが、
おむつなし育児が絶対的な善ではないかもしれませんが、失われつつある布おむつや「やり手水」(やりちょうずと読み、トイレで赤ちゃんの排尿を促す事)の文化を紹介し、赤ちゃんもおむつに排泄したいと望んでいないのではないか?紙おむつがお母さんの負担を減らすものと一方方向な考え方から、その弊害や使用しないことによるメリットを多角的に提案しているものです。

「他人の気持ちになって思いやる」

と、昔から言われていることが土台にあり、あかちゃんの非常に感受性が高い皮膚に対して紙おむつのあの石油製品の感覚がはいるだけでも不快な事は想像に難くありません。

そう言った基本的な気持ちをもう少し活かすと、便利と思って使用していた物以上に素晴らしいものかもしれませんよ。

と、そんな提案の本だと思います。

まだなんとか20代の私ですが、当然おむつの経験も忘れてはいるのですが、、、

実は、中学生の時に体育の授業で下痢になった事があり、その体育の担当教師がもの凄く怖く、少々の体調不良では休むに休めず、困った挙げ句に友達からナプキンをもらい付けた経験があるので、その煩わしさが全く理解できないわけではないのです。

「一度付けたくらいで月の煩わしさが分かった気にならないでほしいわ!」

と、言われそうですが、ま、ほんのちょっと他の男性より実体験があるんです。。。


での臨床的にも排尿の問題、痔核の問題を持っている方は(直接その愁訴を言われなくても)多いように見受けられます。

四半世紀昔であれば希有な婦人科疾患が非常にポピュラーなものとなってしまったのも、そう言った身体感覚の喪失と非常に関係が深いと思います。

なかなか男性である私が、婦人科疾患に対して口頭でのアドバイスをするのは難しいと感じることがありますので、女性の方は一度三砂さんの著書を読まれると良いかと思います。

代表作(?)一番売れている「オニババ化する女たち-女性の身体性を取り戻す」まだ未読なのですが、アマゾンのレビューで☆1つが100以上付いています(苦笑)

レビューを読むからにはおそらく、ある面からすると「保守的」でラディカルな意見が書かれているようですね。。。

ま、参考までに。。。


とりあえず、頂いた本ですので感想を書いてみましたが、やっぱり、要約する能力はないですね。。。
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by karada-otaku | 2009-11-05 20:47 | 読書

「赤ちゃんにおむつはいらない」 三砂ちづる編著 その2


その1の続きの感想と要約です。

第一章「おむつは育児の必需品?ーおむつと育児法の変遷」

では、3項に別れ

①高齢者が語るおむつはずしの経験
70代、80代、90代の三世代の育児におけるおむつに関しての聞き取り調査

②おむつはずし記事の変遷
お母さん達が読む育児雑誌等に書かれるおむつ離れの方法、時期の変化について

③紙おむつの登場と「科学的」育児法
時代の変化に伴う育児雑誌の語り手の移り変わり

①②に関しては様々な理由(紙おむつの誕生、世代間の育児法の変遷)により、遅延していくおむつ離れ時期に付いて書かれていました。

私にとっては③が最も興味深く、昭和初期には「母親達自身の体験談」が主だったものが、戦後には「医学博士」が、近年、1970年〜は「心理学者」が主な記者として登場した経緯でした。

経験の無い私でも、よく耳にする「子育てにマニュアルはなし」と言う言葉がありますが、当たり前のことながら、育児と言うのはあまりにも多様な不確定要素だらけのものでしょうから、現場でのお母さんの生の経験談から、何かしらの学問的「権威」に頼る傾向になってしまったのだと思いました。


私達の世界でも「権威」「肩書き」と言うものはある意味恐ろしいもので、名前の前や後に色々と付いていると妄信的とまでは言わないまでも、かなりの信頼をその人物そのものよりも、その称号に対しておいてしまいます。

非常に取得するのが難しく、努力を要した上での称号も勿論ありますが、最終的に信頼できる、信頼すべきなのは自身の感覚だとは分かってはいるのですが、と、権威にめっぽう弱い私は思います(苦笑)

徒手医学と言うよりも医学そのものが、その1のEBM(Evidence Based Medicine)根拠に基づく医療を目指していても、結局のところArtな部分が占めるわけですから、EBM(Experience Based Medicine)経験に基づく医療、あるいはSBM(Sense Based Medicine)感覚に基づく医療・・・なんてね。。。

とは言いつつ、医学の祖ヒポクラテス様も「経験は欺く、判断は難しい」なんて言葉を残されているようですので、詰まるところバランスですね〜。。


その3に続く。。。
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by karada-otaku | 2009-10-30 21:54 | 読書

「赤ちゃんにおむつはいらない」三砂ちづる編著 その1


私の本棚を見て、

「読書がお好きなんですね」

と、本を頂くことがあるのですが、

(あれは半分はコレクションなんで・・・)

なんて言えず、、、(苦笑)



少し前に来られている助産士の方から、

「赤ちゃんにおむつはいらない」
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と言う本を頂きました。

代表編著である三砂ちづるさんの講演に参加された際にサイン入りの物を頂きました040.gif
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おむつに関しての世代における変化や他国との比較文化学的な考察などを踏まえて、表題を考察していき、非常に興味深い内容です。

様々な調査をされた内容も載っていますが、小難しい内容ではなく、帯にある内田樹さんの言葉通り読んでいると、

「もう一度子育てをしてみたくなる本」

だと感じました。

楽しさだけでないく、子育ての大変さも勿論書かれているのですが、それ以上に何か子育てに対して期待させられる物が伝わって来ます。
とは言え、経験の無い私には想像するだけですが、、、


序章でEBM「科学的根拠に基づく医療」

についての本来の意義が書かれていました。

EBMは自己治癒能力を重んじた疫学者イギリス人のアーチ・コクランによって提唱された言葉だそうで、コクランは
「本来何もしなくても、人間には回復能力があるのだから、何か手を出す時には、十分な証拠が無ければならない」とした。

この発想がEBMの根底だそうです。

「科学的根拠」というものは、「医療介入」に対して「本当に効果があるかどうか」と言う事を示す為に調査を通じて探索していくものである。つまり、人間が元々持っている力を活かす為には、効果のない医療介入は無益どころか、有害である。何故なら不要な医療介入をする事により、人間が元々持っていた力を出せなくなるからである。

であるからして、

そもそも「科学的根拠」というものは、このように、本来人間が持っている力を活かす為に、「不要な医療介入」を牽制する為に使われる物であり、「昔から人間が習慣的にやって来た事」の効果があるかどうかをいちいち検証する為のに使う物ではない。

とありました。

この言葉の定義自体を深く考えた事も無く、ルーツも知らず、この本で初めて知ったのですが、確かに、最近のこのEBMの言葉の使用を見ていると、どこか本質とかけ外れたところで専門家によっていいように使われている事も多く見受けられるのではないかと思います。

かく言う私も久しぶりにブログに簡単な読書感想でも書こうとして、書いているうちに最初書こうとしていた事とは違う分かり難いことを書いてしまって、、、相変わらずでございます。

明日にでも要約した感想を書けたらと思います。。。
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by karada-otaku | 2009-10-28 19:42 | 読書