身体オタクのつれづれに,日記 京都|整体院


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カテゴリ:治療雑感( 12 )


交通事故後

の方が来られました。

5カ所以上骨折された大きな事故だったようで、1年経った今でも酷い頭痛と不眠に悩まされているとのこと。

5年程前、以前の職場でも仙骨が半分に割れて、脱臼した方がをみさせていただいたことがありますが、全くうまく治療できなかった覚えがあります。

普通に生活している上で起こるような機能的な障害と違い、完全に解剖学的な一から逸脱しているものを治そうと苦心して失敗していたように思います。

形が変わってしまっていても、それなりに動けるようにしてあげる様な感覚で治療を行い、「凄く楽です」と帰っていただき、とりあえず初回にしては良かったかと。。。

まだまだこちらからすると喜んでいただける程の状態では無いようにも思うのですが、そう言ったこちらの想いが過剰治療につながることが多々あるので、非常に難しいものです。
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by karada-otaku | 2010-04-09 22:12 | 治療雑感

まっすぐな背骨〜その3

その2の続きです。

⑥運動不足と運動のし過ぎ、間違った動き

不足と過度では全く逆で、曖昧で常套句ではありますが「適度な運動」が大切です。
楽しみながらできる運動を自信の体力に見合っただけ行うことだと思います。

間違った動きと言うのもこれまた曖昧ですが、多くの方が静的に身体を捉え過ぎているように思います。

「良い姿勢」のような固まったイメージではなく、自由にすぐに動けるイメージ・・・
なかなか難しいですが・・・

こんな風に動いてみたいものです。



⑦暴飲暴食、偏った食事
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交感神経は胸椎の2番〜腰椎の2番まで「交感神経節」といって、紐上に存在しています。
内臓の不調は神経を通して脊椎に伝わり(内臓ー体性反射と言います)脊柱の周りの細かい筋肉が緊張します。
先程も述べたように筋肉の緊張は脊椎をフラットにする要因となります。
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また、脊椎の歪みから神経を介して内臓に不調を起こすこともあります。(体性ー内臓反射といいます)

イギリスのオステオパシーのパイオニアであるジョン・マーティン・リトルジョンは食養生の一つとして、1度の食事でタンパク質と炭水化物を分けて摂るように勧めたそうです。

消化の負担を軽くし、内臓の負担を減らすためだと思われます。

朝ご飯に消化の良い季節の果物を取ることがおすすめです。
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⑧心理的要因

気持ちが塞がっていると猫背気味になり、心が晴れ晴れとしていると視線も上向きになるものです。

怒りや恐れ、威圧、、、様々な心の状態によって姿勢も影響を受けてしまいます。

例えば、眉間にしわを寄せて深呼吸できるでしょうか?
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⑨妊娠・出産・育児

赤ちゃんが大きくなってくる妊娠中期〜後期には腰椎が過前彎を起こし、その状態が数ヶ月続くため、脊柱に大きな変化をもたらします。

また出産時には骨盤周囲の靭帯が緩むため、産後に骨盤周囲の痛みを訴える方は非常に多くなります。

授乳などで赤ちゃんを抱きかかえる姿勢もどうしても偏りが生じますし、夜泣きで規則的な睡眠は確保できず、精神的にも大変な影響があります。
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⑩手術

私のHPにも説明がありますが、手術には必ず瘢痕を起こします。

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人体は上記のような一枚のウェットスーツを来たような膜に包まれています。
どこかを破って、そこを縫えば当然引きつれが生じます。

手術は人体に強力な引き攣れを起こします。
すぐには障害を起こさなくても、年齢とともに組織の脱水が進んだりして膜の柔軟性が落ちると症状を生じさせます。

年単位、時には数十年単位でその障害は発生、持続します。

全ての瘢痕がフラットバックを生じさせるとは限りませんが、側彎であったり、さまざまな構造的な問題を起こす大きな原因の一つです。

人の身体は「切って、取って、縫えば、元通り」ではありません。



⑪老化

老化に伴い筋力は低下していきます。
そのため、若年者よりもより交感神経を働かせ、姿勢維持をしなければなりません。

老化と言うと過後彎(典型的なおばあちゃん姿勢)をイメージされると思いますが、過後彎だけでなく過度に圧縮されている椎骨もあれば、フラット化している箇所もあります。
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次回、近いうちに自分自身で気をつけられることと治療でできることなど書けたらと思います。
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by karada-otaku | 2010-03-05 23:37 | 治療雑感

まっすぐな背骨〜その2

その1の続きです。


フラットバック(平背)、ストレートバック症候群になる主な要因を考えてみました。
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①生まれつきの問題

生得的、先天的と言われる問題で、基本的にはどうにもならないものとされています。

オステオパシー的には出生時外傷(バーストラウマ)やその他のエネルギー医学等(ホメオパシーやアントロポゾフィー医学など)ではカルマなども要因とされるようですが、私如きでは今のところ分かりません。

オステオパシーで頭蓋領域のオステオパシー(クラニアル・オステオパシー)と言う分野は非常に有名です。
分娩時に胎児にかかる頭部への圧力やそれによって生じ得るであろう頭部の障害も非常に研究されています。

側彎症などでは明らかに脊椎のカーブと頭部の歪みは相関しています。



②早期の歩行等の乳幼児期の環境

クロスパターニング(交差性運動)などと言う難しいですが、赤ちゃんの「ハイハイ」のことです。

いのちの輝きにもありますが、脳の発達に非常に影響を与え、背骨や筋肉の正常な発達にも影響があります。

系統発生の観点からハイハイを捉えていると爬虫類期当たるといった考えを持たれている研究者も多くおられ、早期の歩行を促したり、歩行器を用いないことを強く推奨されています。



③交通事故やスポーツでの強い衝撃

オステオパシーでは外傷ベクトルやストレイン、エネルギーシスト(エネルギー嚢)といった概念が存在しています。

交通事故は勿論、高いところから落下したり、こけてどこかを打ったり、ラグビーや格闘技などでの度重なる衝撃は身体に蓄積(エネルギーシスト)されたり、正常な運動軸を乱したり、誤った軸(外傷ベクトル)を作ったりすると言う考え方があります。
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④仕事のし過ぎ

肉体労働での筋肉の疲労や損傷、長時間のデスクワークでの目の疲労などは交感神経系の活動を高めます。

交感神経には様々な働きがありますが、過度に働くと内臓機能の低下や筋肉の緊張を起こします。



⑤胸を張った姿勢

「姿勢を正しくして下さい」

と言えば、誰しもが胸をパッと張られます。

テレビでも雑誌でもお医者さんも健康運動指導士も治療家もそのように指導するのだから仕方ありませんが、私からすると猫背よりも軍隊姿勢の方が身体に対するダメージは大きいように思います。
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イメージと言うのは怖いもので、「それが正しいものだ」と言う認識はなかなか覆せるものではなく、強力にその人を形作ります。

「正しさ」を外部であるテレビや雑誌に求めるのではなく、自信の「楽さ」を指標にすることが良い姿勢へのヒントだと思います。


久しぶりにちゃんとしたことを書くのはホント疲れますね・・・042.gif

続きは次回に・・・
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by karada-otaku | 2010-03-03 21:41 | 治療雑感

まっすぐな背骨〜その1

患者さんの後に座って背骨を確認していると、

「私の背骨って曲がってますか?」

などとよく聞かれます。

それで、「まっすぐ過ぎですよ」などと言うと、

「え??」

となられるので、ちょっと説明したいと思います。

「背骨がまっすぐ」と言うと聞こえが良いでのですが、「カーブの無くなった背骨」と言うと嫌な感じがすると思います。

後から見て背骨は真っ直ぐな方が良いのですが、横から見た時にはよく言われる「S字カーブ」が無いといけません。

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最近の特に女性方は殆どこの「S時カーブ」が無くなっている方が多いです。

日本人は元々平背の人が多いのですが、生活習慣の変化(ヒールや仕事内容など)で過前彎の人も多くなり、下の写真の混合的な背骨の形状の方が増えています。

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腰椎は過前彎を形成しているのに胸椎は真っ直ぐ、酷い場合は逆のカーブ(前彎気味)と言いますか、陥没してることもあります。

理想的なカーブがないと衝撃にも弱く、重い頭を支える為に首にある本来呼吸を補助している斜角筋や腕の位置も狂うため、胸にあり同じく呼吸を補助している小胸筋などを緊張させてしまい、それが頭痛や肩こり、神経を圧迫して手の痺れなどを起こす絞扼性神経障害を起こす要因にもなります。

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長くなったので次の記事にて、細かい要因、改善方法や手技での治療を説明していきたいと思います。
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by karada-otaku | 2010-03-02 21:20 | 治療雑感

モリモリ日曜日


朝に新患さんが来られて、マダムに紛れてセミナーに行って(その間に整膚教室がオクで開かれ)帰って治療して、いきなり中学時代の友人に呼び出され、友人がオープンしたバーで飲んで・・・

久しぶりに充実した日曜日でした066.gif

セミナーのことや友人のバーの紹介は後日に。


しかし、今日はきちきちのスケジュールだったので、患者さんに迷惑かけないかと思っていたのですが、逆に良い感じに治療ができました。

あんまり何にも考えられない状態だったので、自然に手が動いて、3人とも全く違った治療になりました。

超弱圧だったり、超強圧だったり・・・

久しぶりの強圧リガメンタス頭蓋は私が全力汗だくで圧かけていると言うのに、患者さんはというと、、Zzzz...
瞬間で緩むってのは面白いもんです。

そう言えば色々と習って来たのに最近は全然使ってもいなかったな〜...と、終わって思いました。

クラシカルオステオパシーに縛られていた訳ではないと思っていたのですが、イギリスもあるので、やっぱりそう言った型にはまって治療していたなと・・・

必要な手技が自然にその人の状態に合わせ出て来て、必要な言葉が自然に出てくる・・・考えていたらできるはずもなく・・・

いかに頭先行で治療しているか・・・021.gif

こんな感じで日々楽しく、自由に、軽やかに、限りなく嘘なく、やりたいもんですな。。。


明日も朝一神戸からの方。
よくも朝から・・・感謝です。

波を乗り越えて、良い感じに安定していると良いのですが。。。



今日はほろ酔い、また明日。
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by karada-otaku | 2010-02-14 23:59 | 治療雑感

医療行為!?


昨日来られた新患の方。

20年来の頭痛に悩まれておられ、去年の夏から5ヶ月間頭痛治療の超有名病院に入院されていたとのこと。

そこでの治療を聞いて愕然としてしまいました。

「5ヶ月間1日20分の電気治療と電気バリを首周囲だけに3回行う」

というもの。

私の感覚だと、アメリカ映画に出てくるショック療法を連想してしまいました。

普通の感覚(と言うと語弊があるかもしれませんが)で考えるとそんな治療を5ヶ月間、それも毎日受けるなど拷問のような気がします。

勿論、長年の問題を藁をもつかむ気持ちでわざわざ遠方の病院にまで入院されたのだと思います。

しかし、その後帰って来られてからもペインクリニックに週2回通う状態。

「大後頭神経の絞扼性神経障害」と言う立派な病名が付けられ、医師が診断し、治療を行えばどんなものでも医療行為になります。

オステオパシーや整体の考えからすると、「大後頭神経絞扼性障害」などと言うものはその箇所の現象としてはあるのかもしれませんが、それは原因ではないと考えます。

大後頭神経の周りの筋肉(後頭下筋群)が緊張する→頭痛 

だから

大後頭神経を緩める為に電気を流して筋肉を緩める→症状が改善する(!?)


とても分かりやすい理論ですが、

「なぜ後頭下筋群が緊張する必要があるのか?」

と、考えて問題を探らないと問題が解決しないとなぜ考えないのでしょうか?

首の周りは非常にたくさんの受容器(刺激を受ける取る場所)があります。
繊細な場所ですのであらゆる手技療法でも重視される箇所ですが、そんな敏感な箇所であるからこそ刺激量に対しては非常に注意を払うべきはずです。

そんなところに毎日電気刺激を与えたら・・・システムがおかしくなってしまう・・・それの方がよほど恐ろしい。

苦しみの最中にある時、どうしても治療法を探して、「付け加えよう、付け加えよう」としてしまうのが人間の性ですし、私もその気持ちはとても分かります(よく自分自身だといじり過ぎて悪化)

しかし、人間がブリキでできているのなら良いですよ、叩けば叩く程凹にも凸にもできます。

でも、人間はそうでなない。

同じ刺激でも10回までは治療でも、11回目以降は暴力かもしれません。

それも年齢、性別、体格などによっても全く異なるものです。

それをマニュアル的に十把一絡げに同じ治療を行えば、その刺激に適応して改善する人もいると思いますが、適応できずに悪くなる人も十分考えられます。


20年以上同様の症状が続いているのだから、これまでの治療とは全く違う観点が必要であり、今までの古い習慣(思考や行動など)から抜け出さないと改善するはずがないでしょう。

慢性の症状に苦しむ方に自分の仕事はその方向性を見出せるきっかけを提供すること。

それに尽きます。
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by karada-otaku | 2010-02-09 12:49 | 治療雑感

均等な内圧


昨日最後に来られたのは車の納車でもお世話になったNさん。

移転前からのお付き合いになるので、もう1年半近く月1、2のペースで来室いただいています。
ヘルニア手術の経験があり、疲れがたまるとどうしても重心のバランスが悪くなり、痺れや痛みが出てしまう。

もともと博学な方で、手術を通して体に対する知識も非常に多く、うちに来られている中でも「通の方」

どうしても付き合いが長くなってしまうと、新鮮な感覚で触れなくなってくるので、気をつけているのですが、昨日は劇的に変化してしまいました。

治療中に今までに無い変化があり、立った瞬間に感嘆の声をあげられて、

「こんなしっかりしたのは手術後初めてです!!」

と、

確かにあれくらい体の圧力が整うと、

『触っているこちらが羨ましいくらいしっかりしてますよ・・・』と、(苦笑)

良い状態に向かうときはこちらがあれこれ考えなくても、『あらら、勝手に・・・』てなことが殆どで、なかなかうまくいかないと、いろいろ考えてしまい、ドツボにハマる・・・

狙ってできることと、狙ってはできないことに生命を扱う難しさと面白さがあります。

あれくらい喜んでもらったときは、自分も素直に共感したいのですが、治療者としてというか性格がねじれているので、ポーカーフェースを気取ってしまう自分が寂しいもんです。。

良い状態になるとそれを維持したくなるものですが、自分自身も治療を受けてそう思った瞬間に消え失せてしまう覚えがあるので、難しいものなのです。

でも、体が忘れてしまう訳ではないので、心配せずにいてもらえればなと思います。
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by karada-otaku | 2010-01-21 20:42 | 治療雑感

前十字靭帯へのストレイン(歪み)


クライミング話ばかり続いて恐縮ですが、今日はクライミング時の障害について。

クライミングでは多くの場合上半身、特に上肢(肩・肘・手)の障害が多いのですが,その他にも落下による障害や加重時の下半身の障害も少なくありません。
今回はクライミング時に生じた膝関節の障害について説明します。

クライミングで「ヒールフック(Heel Hook)」といって、踵を高いところに載せた状態で、かき込ん出いくテクニックがあります。

自然のボルダーや人口壁でも130度〜ルーフ(180度)の傾斜では非常に多用するムーブです。

意識してトレーニングして鍛えられているクライマーの上半身と違い、下半身は疎かにされがちで、特にクライミングジムメインのクライマーは下半身がとくにひ弱です(私も・・・)

それで、このヒールフックを行った時に、膝を痛めてしまった方が2週間程前に来られました。

体重を載せて次のホールドを取りにいく瞬間に、


『ガギッ』

と膝の関節で音がして、その後完全には膝が伸びなくなったそうなのです。

その方はクライミングを初めて4ヶ月で、週2〜3回主にジムで登られている方でした。

このペースで4ヶ月もするとかなり上達し、様々なムーブが必要となる難易度の課題にトライするようになり、登ることが面白くて仕方ない時期です。

ですが、まだまだ体はできてないと言えますし、難易度の高い慣れないムーブを繰り返すことで、同箇所にストレスがたまり、知らず知らずにストレインを生み出しています。

分かりやすいように写真で説明します。

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物理が得意でないので、あってるよね??

黄緑色の→のようなモーメント(回転)が生じ、膝関節剪断力がかかります。

それによって、大腿骨(太ももの骨)から下腿骨(ふくらはぎの骨)が前方にすべるような力にさらされます。

それを防いでいるのが前十字靭帯(ALC)なのですが、それが過伸長され、場合によっては断裂する恐れがあります。
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この方も音と痛みと伸びない膝に驚かれ、すぐに整形外科で診察を受けたそうなのですが、靭帯の断裂は幸いみられなかったため、「2、3日安静」と言われて湿布をもらったそうなのです。

しかし、3日経って痛みはかなり引いたものの、膝が完全には伸びず、伸ばそうとすると痛みが出る為、HPでこちらに来院されました。

クライミングの障害ですので、受傷起因はよく理解できましたので、セオリー通りオステオパシーのテクニックの一つであるカウンターストレイン(CS)で前十字靭帯のストレインを除去しようとしたのですが、CSでは完全伸展した状態で靭帯に対して圧力をかけるので、使用できません008.gif

仕方が無いので、別法として、膝固めのようなポジションで障害を誇張(前十字靭帯をより伸張)してストレインを取ると、膝を完全伸展しても痛みがなくなりました。

ただ、加重がかかるとそれでも痛みが出てくると言うので、全身の治療を行い、再度立っていただくと、

「9割マシです!!」(一瞬、9割増かと思いました..笑)

とのことで、1度の治療で終了しました。


ボルダリングなどの瞬間的に爆発的な力が必要な場合、どうしても身体の黄色信号に気付かず、そのまま体を動かしてしまいがちです。

この障害はクライミングだけでなく、ランナーやラグビーなどのコンタクト系スポーツなど、あらゆるスポーツに起こりうる障害ですので、この記事が参考になっていただければと思います。


寒くなって来ましたので、ウォームアップはもちろんのこと、クールダウンもしっかりと行い、何より自分自身の体を知り、自信の限界をよく弁えて運動を行って下さいね040.gif




参考になるHPリンク
前十字靭帯弥生病院
前十字靭帯損傷黒部市民病院
前十字靭帯の治療関東労災病院
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by karada-otaku | 2009-12-08 21:02 | 治療雑感

ギックリ肩!?


立て続けに、

「急に肩が挙らなくなった」

と言う方が立て続けに来られました。

季節柄、ぎっくり腰が多くなってもおかしくないのですが、そちらの方は今のところ皆無・・・

肩の障害は苦手意識が強く、「ドキッ」としてしまうのですが、今のところその場でちゃんと結果が出て予後も安定しているので、ホッとしています。

「何が原因ですか?」

と聞かれても、正直難しいのですが、3人とも似たような症状を呈されているので、季節柄内臓との兼ね合いで出ているのかと・・・

他の治療所でも同じような傾向があるのか知りたいですね。。。
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by karada-otaku | 2009-12-03 21:08 | 治療雑感

ドケルバン病(症候群)


ドケルバン病とは親指をそらした時に出来る凹み(嗅ぎ煙草窩)を中心に腱が炎症を起こしてしまう病気です。
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はっきり言って、苦手意識のある障害なのですが、ここ最近数名程来られています042.gif

何故苦手かと言うと、治療した直後は緩解するのですが、どうしても使用頻度の多い親指の障害ですから、3日〜1週間ぐらいでほぼ症状が戻ってきてします。。。

「やってもらうと楽にはなるんですけどね〜」と、この症状で今まで見させていただいた方には決まり文句のように言われてきました015.gif

自分自身もクライミングで指を痛めた経験があるので、その辛さはよくわかるのですが、実体験しているからこそ治癒の難しさも知っています。

ハッキリ言ってしまうと、使わなければ良くなっていくのです。

とは言え、登らなければ治まると分かっていても、それが抑えられるのなら苦労しない訳です。

クライミングは業ではなく趣味ですから、止めたとして生活して行けなくなる訳ではありません。

しかし、来られている方は仕事で悪くなってしまって来られる。
だから、止めたくても辞める訳にはいかない。。。

パソコン作業、おそば屋さん、主婦業+パート・・・

テーピング、サポーターや添え木、ステロイド注射、そして最後は手術・・・といった経過を辿ります。

治療としては上肢の連動を改善するようにしたり、可動性の減少している手根骨に動きを付けたりする事も重要ですが、ドケルバン症は妊娠中に頻出する事でも知られ、そう言った側面から見ると炎症が引かなくなるカラダの循環にも問題がある考えられます。

ですので、手首だけでなくやはり全身治療が必要だと考え、足先から頭まで治療して行きます。

とは言え、使い過ぎ障害(オーバーユース)ですから、日常生活でどのくらい改善したと感じるか?が勝負になります。

治療が仮に最善のものでも、症状の再発の可能性は十分に考えられます。

そうなるとどうしても、「治療がどのくらい持つ、持たない」といった次元の話になる為、やはり使い方へのアドバイスが重要になります。

また、使い方だけではなく、障害の発声する原因となる環境の改善も重要です。

パソコンやゲームのやり過ぎならば、イスの高さやアームレストの使用など。

そのほかの仕事場では変える事は難しいかもしれませんので、作業時の手首の使い方の指導も重要になります。

まま、様々なことを考慮しなければなりませんが、まずはその場楽になる感覚から改善に繋げていかねばならぬわと思う次第です034.gif
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by karada-otaku | 2009-08-21 20:25 | 治療雑感