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身体オタクのつれづれに,日記 京都|整体院


開業を機にブログ始めたオタクです。
by KARADA-OTAKU
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難しいなぁ。。


前回の記事ですが、「感覚系の治療」と一言で言ってしまっても、求心路/遠心路的な神経生理学的な説明は講義で習っているのですが、私の理解が浅い事や臨床上経験する治療師側の感覚との乖離があように感じます。

基本的には術者は患者に刺激を入れるわけですが、呼吸療法やクラニアルバイオダイナミクス(資料しか読んでいませんが、、、)のようにごくごく触れるようなタッチと言うのはまさに「感覚の入力または共有」とか言ってしまった方がしっくりとくるように感じます。

触れているのですから、刺激と言えますし、皮膚表面に触れなくても温度感覚などの受容器は反応しますし、術者というか人の存在そのものが刺激と言えば刺激ですし、、、
この辺を考えながら、私が文字にしていこうとすれば、矛盾だらけになってしまうように思います。
「足趾の捻れを正す」とか言ってしまえば、構造的なアプローチですし、呼吸療法やバイオ的にしても、体液の力動やエネルギー的なモデルで構造が変化していると言えますし、それによって、感覚にも変化が生じて、身体を取り巻く環境の捉え方(アフォーダンス)も変わると言う訳で、、、

以前の資料を読み返したりしながら、自分の中でしっくりくるまでやらないとですが、勉強もやりだすと切りがないものです。。。

ポール・ヴァレリーと言う人が100年程前に、

「人と人は指先が触れただけですべてを理解することができる、、」

と、言っていたとか読んだのですが、何だかそう言われるだけの方がしっくり来ちゃいますね。。。
100年前でそれだけ人の感性や感覚が違い、常識も違う訳ですね。

ま、エネルギー医学やニューサイエンスでは科学的に(まこの科学的にも色々あるとは思うのですが、、、)研究され、説明されだして入るようですが、、、
とは言え、基礎的な生理学の知識もまだまだですので、、、(汗)
感覚生理学復刊しないかなぁ〜。
これさえ手に入れば3部全部揃うんですが。。。


さて、英語の勉強の為、本を一冊翻訳しようかと考えているのですが、恐らく、半年くらいかかりそうなので、どの洋書を翻訳すべきか迷うところです。。。

図付きのテクニック系の洋書を翻訳する意味はないし、かと言ってDr.Stillの哲学も難しいし、、、

Osteopathy: Models for Diagnosis, Treatment and Practice
難しいなぁ。。_d0119359_1913596.jpg


あたりの概要的な書物からやるか、以前の名古屋での朗読会(笑)Be Still and Knowのような体験談的な内容からやろうか、、、と、、

クラシカルオステオパシーの書籍はamazonでは手に入りそうにないし、、、なぁ〜。。。

ウォールドマンD.O.の噂のDVDは英語のままで頑張ろうかなと。。。
あ、ダイジェスト発見しました。

ダラダラと、、、
アフェリエイトのようですが、やってませんよ(笑)

暇だなぁ〜土曜日なのに。。。

by karada-otaku | 2009-04-25 19:28 | つれづれ
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