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いや〜、終わりました、終わっちゃいました〜。。。
今まで、6人のD.O.のセミナーを受けてきましたが、私にとってレンゾー先生はサイコーでした!! クラシカルオステオパシー同様、GOTはスティル先生の治療技術が正確な形で伝わってない今、最もオステオパシーの中で古く、原形をとどめている治療概念であり、オステオパシーの根幹をなすとも言えます。 そして、オステオパシーの発展とともに、常に進化している治療概念でもある事が分かりました。 実は、最初GOTに関して、色々な事を聞いていた(マイナス面も...)たり、開業して初の国際セミナーでの長期休業と言う躊躇いもありましたが、本当に行って、レンゾー先生からGOTを習えた事は掛け替えのない経験となりました。 技術や知識は勿論ですが、お人柄や近づくだけで治ってしまいそうな受容的な空間・・・ 目標というか、理想です。。。 しかし、この4日間連日の飲み会や、深夜の練習会に朝マックで、カラダが・・・ 問題ない部位ても散々練習するため、肩が少々炎症気味です(苦笑) しかも、最後の質問タイムで大失態...(涙) 最後の最後にブレブレの私でした。。。 セミナー追記 レンゾー先生への最後の質問でやらかしてしまいました〜 あの時私が何を言いたかったか、悔しいのでここに要約をば… クラシカルオステオパシーで、古典的な身体のトーションパターンでは「左腸骨後方回転(PI)外旋(フレアウト、IN)、右腸骨前方回転(AI)内旋(インフレア、EX)」と考えていると習いました。 これは肝臓を代表とした内蔵の左右差、ジンクD.O.や三軸修正法では地球の自転が関係していると言われ、クラシカルオステオパシー創設者のジョンワーナムD.O.曰わく『これ以外の変位は見たことがない』とのことで、その臨床観(哲学・思想?)を遵守しルーチンのパターン(矯正方向)は常に同じで、リズムはカスタマイズします。 また、仙腸関節間(耳状面)の関係性から後方回転には外旋が、前方回転には内旋と言ったカップリングモーションを起こすと、多くのバイオメカニクスの教科書には書かれているかと思います。 またバイオメカニクスで重要と言いますか、ややこしいと言いますか… 変位を言葉で表す時には「どこを基準とするか」によって全く逆の表現になってしまうことです。 上記の腸骨を例にしますと、オステオパシーでは前上腸骨棘(ASIS)を、カイロプラクティックでは後上腸骨棘(PSIS)を基準にするため、腸骨の内旋と外旋がまったく逆の表現になります。 今回レンゾー先生はフランス語で話されており、通訳者は「閉じている側から始める」と言う表現であったため、私は前方回転内旋側(AI、インフレア)から始めると解釈しました。 デモンストレーションのS先生は「右腸骨後方回転、立位屈曲テスト右腸骨陽性」との診断で、仙腸関節のカップリングモーションから外旋側は右腸骨と私は考えており、施術は左側仰臥位から始めるのだと思ったのですが、レンゾー先生は右側から施術を開始されたため、疑問に思ったわけです(その場で質問しとけば良かったのですが…) ま、仙腸関節と言うのは臨床上は非常に重要性の高い関節なのですが、まだまだ未解明な関節で動く動かない、どう動く…が明確にはされていません。 リンゴ使いさんに「スティルテクニックでは前方腸骨側は内旋やん」と指摘されましたが、このことに関しては、京都でのスティルテクニック初級国際セミナーの時に開発者(再発見者)のバスカークD.O.に質問しましたところ「バイオメカニクスでは確かに前方腸骨側は外旋だか、テクニック上は内旋位から始める」と言われました。 バイオメカニクス(生体力学)とバイオダイナミクス(生体動力学)の違いでしょうか… それに、スティルテクニックでは仙骨と腸骨の関係性でSI(仙腸関節)とIS(腸仙関節)でわけており、リージョンの捉え方も胸腰筋膜の問題か、骨関節の問題か分けて考えてるんですよね...ハムの擬陽性は考えないんです、確か... なかなか理論上と臨床上(生体)において、つじつまが合わないことがありますです… ま、そんなことわかちゃいるんですが、自分の中での「つじつま」が合わないと自信を持ってテクニックなどできないものです… ま、術というのは「実践→理論」なのかもしれませんが、オステオパシーは芸術であり科学であるのならば、「理論(解剖生理)→テクニック」もあるべきであって… ま、自分自信が頭と身体で納得できればそれで良いのですが… ま、こういう理屈捻るのも好きなんです… ま、ま、ま、、、
by KARADA-OTAKU
| 2007-11-26 19:31
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