治療室OQ(オク)のご案内。
カテゴリ
全体 つれづれ オステオパシー セミナー感想 身体力学研究会 京のグルメ 京の「隠れグルメ」 趣味 開業準備 お知らせ 時事ネタ 戯言 治療雑感 読書 その他 OQLABO お勉強 OQ治療室 未分類 以前の記事
2012年 12月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 タグ
つれづれ
セミナー
クラシカルオステオパシー
オステオパシー
お知らせ
御身呼倶楽部
クライミング
身体力学研究会
お買い物
音楽
京都初級講習会
JACO
飲み
BCM限定セミナー
国際セミナー
治療雑感
看板作り
戯言
英会話
JACO
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
フォロー中のブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
オステオパシーを代表する診断方法に「傾聴」という手法があります。
偉大なオステオパス、ロリン・ベッカーD.O.によって提唱された診断法と言われ、オステオパシーの授業では主に内蔵マニュピレーションで学ぶ診断方法です。 立位で頭頂部と仙骨(お尻にある逆三角形の骨)に触れながら、ファシア(身体の膜性組織)の緊張や捻れを診ます。 実を申しますと恥ずかしながら私、正式にこの「傾聴」を習ったことがなく、以前の師が使っているのを診たり、聞いたりして、分からないなりに使っていました。 使っていると不思議なもので、何となく分かってくる時がやってきます。 と言っても、私が感じている多くはファシアとはまた別のものなのですが・・・ オステオパシーのテクニックや診断方法のほとんどが、感覚の世界ですので、教えられたから出来るものでもありませんから、大変です。。。 達人ともなるとこの傾聴で頭の先からつま先までの問題から、腫瘍の有無まで分かる方がいます。 あくまでも私の考えですが、上記の偉大な先生方でも「癌がある!!」と分かっている訳ではないのではと思います(中にはビジュアルで頭に浮かぶ人がいるのかもですが・・・) 人間には色々な流れがあり(体液や経絡上の気など・・・)それらを妨げる、内部の圧力や気の滞りなどを感じ、そこの部位に何らかの問題が生じているのだと推察しているのだと思うのです。 流れ=動きがあるのは生体だけであり、当然ながら死体にはない・・・当たり前のことでなんですが、結構大事なこと。。。 色々な達人の感覚を知ることも大事なのでしょうが、今得ている感覚を深めて行く方がもっと大事なことなのですが、どうしても目先のことに捕われてしまうのが人間・・・ 小成は大成を・・・肝に銘じ、精進するのみですわ〜。。。
by KARADA-OTAKU
| 2007-07-31 20:33
| オステオパシー
|
ファン申請 |
||